コントローラ
Controller1990年のスーパーファミコン発売と同時に登場したこのコントローラは、シンプルなNES(ファミコン)パッドから飛躍的な進化を遂げ、ゲーム史において最も影響力のあるデザインの一つとしてその名を刻んでいます。
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説明
スーパーファミコンのコントローラは、現在のゲームパッドの基準となるダイヤモンド状のボタン配置とショルダーボタンを初めて採用し、人間工学に基づいた形状と複雑な操作に対応する高い拡張性を両立させました。十字キーやスタート・セレクトボタンという伝統を踏襲しつつ、新たにA・B・X・Yの4つのフェイスボタンを菱形に配置。これにより、格闘ゲームやRPG、アクションゲームにおいて、より緻密な操作が可能となりました。また、初めて導入されたL・Rボタンは、表面を混雑させることなく入力の可能性を大きく広げ、現代のあらゆる主要ハードに引き継がれる指針となりました。
外観としては、長時間のプレイでも疲れにくい、丸みを帯びた「ドッグボーン」形状を採用しています。日本版および欧州(PAL)版は、色分けされた凸状のボタンにより、遊び心のあるデザインに仕上げられていました。これは、当時の現地の嗜好に合わせた無骨な北米版のデザインとは対照的です。
機能面では、7ピン端子を採用し、16ビットの入力データを伝送することで、同時押しや高レスポンスな操作を実現しました。標準では2人までのプレイに対応していますが、スーパーマルチタップを使用することで多人数プレイも可能となります。このコントローラの革新的な設計思想は、ゲームボーイアドバンスSPやニンテンドーDS、そしてNintendo SwitchのJoy-Conに至るまで、今日のゲーム機のスタンダードとして息づいています。