夢 見 館 の物 語
Yumemi Yakata no Monogatari
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Front Cover
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Back Cover
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Game Disc
フルモーションビデオを駆使した一人称視点のポイント・アンド・クリック・アドベンチャー。アクション性よりも探索や謎解き、そして超自然的な雰囲気に重点を置いた、メガCDのライブラリでも極めて個性的なタイトルです。
説明
『夢見館の物語』は、野原で謎の蝶と遭遇したジョナサンとサマンサという兄妹が辿る奇妙な運命を描いた作品です。サマンサが蝶を追って迷い込んだのは、恐ろしい呪いに満ちた館でした。妹を救い出すため、ジョナサンは深夜0時までに館の謎を解き明かさなければなりません。館に住まう精霊たちは蝶の姿で現れ、プレイヤーは館内を探索し、アイテムを収集しながら謎を解くことになります。本作のゲームデザインは、歯ごたえのあるアクションよりも独特の雰囲気を重視しており、あらかじめ決められたルートを辿りながら、霊たちとの対話やイベントを通じて物語が進行します。所持品にある懐中時計が制限時間を告げ、探索に緊張感を与えています。
本作はメガCDの動画ストリーミング機能を最大限に活用し、プリレンダリングされた3D環境や、部屋を移動する際の滑らかなアニメーション演出を実現しました。操作系は標準コントローラーに加え、ポイント・アンド・クリック形式のアドベンチャーゲームの系譜を汲む「メガマウス」にも対応しています。これは、3DOの『Dの食卓』やCD-iの『Burn:Cycle』といった、当時盛り上がりを見せていたシネマティックなフルモーションビデオ・アドベンチャーの一翼を担う存在でした。
当時のプレイヤーの間でも、その不気味な世界観と独特のコンセプトを高く評価する声と、限られたインタラクティブ性に戸惑う声の両極端な意見がありました。しかし今日では、アーケードゲーム的なゲーム性よりも、CD-ROMの大容量を活かした没入感のあるストーリーテリングを追求した、メガCDというハードを象徴する特異な作品として記憶されています。この体験は、後の1994年にセガサターンで発売された続編『真説・夢見館 扉の奥に誰かが…』へと受け継がれました。
データシート
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