ウルトラマン 光 の巨 人 伝 説
Ultraman: Hikari no Kyojin Densetsu
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Box Back
ウルトラマンを題材にしたアクション格闘ゲーム。専用ROMカートリッジとCD-ROMを併用する特殊なシステム「TARS」を採用した稀有な作品。
説明
『ウルトラマン 光の巨人伝説』は、ポリゴンモデルと実写映像を融合させることで、テレビシリーズの空気感を再現した作品です。演出は映画的で、格闘ゲームとしての複雑な駆け引きよりも、特撮番組の再現性に重きを置いた構成となっています。ゲームプレイは1対1の対戦形式を軸に展開され、シンプルで直感的な攻撃と防御の駆け引きを楽しめます。戦闘ステージはムービーからゲームプレイへとシームレスに切り替わる、インタラクティブ・ムービーに近い性質を持っています。
本作の最大の特徴は、セガサターン用ソフトとしては極めて珍しい「ツインアドバンスROMシステム(TARS)」を採用している点です。ゲームの内容を収めたCD-ROMに加え、専用のROMカートリッジを併用する特殊な構造をとっており、これはロード時間の短縮を目的とした実験的な試みでした。後に普及する拡張RAMカートリッジとは異なり、このROMカートリッジは本作専用の独自仕様であり、サターンソフトの中でも特異な存在感を放っています。当時のプレイヤーの間では、そのシステム構成が大きな話題となりました。格闘ゲームとしての深度は限定的ですが、ウルトラマンの世界観を忠実に反映したファンアイテムとして、今日ではサターンにおけるメディアミックスの野心的な事例として記憶されています。