バトルネットワーク ロックマンエグゼ2
Battle Network Rockman EXE 2-
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『バトルネットワーク』シリーズ第2作。リアルタイムタクティカル・バトルはさらに洗練され、「スタイルチェンジ」が導入された。光熱斗とロックマン.EXEは、ネットマフィア「ゴスペル」の陰謀に挑む。
説明
『バトルネットワーク ロックマンエグゼ2』は、前作で築き上げられたアクションと戦略の融合という基盤をさらに研ぎ澄ませた、シリーズの転換点となる作品です。物語の舞台はWWW壊滅後の夏休み。ネット社会に混沌をもたらす新たな組織「ゴスペル」が台頭し、不安定なバグのかけらを用いて「フォルテ」型ナビの軍団を作り上げようと画策します。光熱斗とロックマン.EXEは、巨大なバグ融合体との決戦に向け、ゴスペルの脅威に立ち向かうこととなります。
本作ではシステム面で大きな進化が見られました。チップフォルダシステムはバランス調整が施され、同一チップの枚数制限や、汎用性の高い「*コード」の導入により戦略の幅が広がりました。また、ADDシステムが刷新され、チップを捨ててカスタム画面の容量を永続的に拡張できるようになりました。そして最大の革新は「スタイルチェンジ」の導入です。プレイヤーの戦闘スタイルに応じてロックマンの姿や能力が属性ごとに変化するこのシステムは、育成の楽しみを飛躍的に高めました。
通信機能では、リンクケーブルを用いたチップトレードや対戦が可能ですが、それぞれがソフトを所有する必要があります。マップ構成は前作より大幅に拡充され、物語のハブとなる「ネットスクエア」が登場。サブクエストや隠し要素も充実しました。エアマン、クイックマン、カットマン、シャドウマン、ナイトマン、マグネットマン、フリーズマンといった個性豊かなボスが各章を彩ります。
物語の進行は、熱斗が取得する「ライセンス」によって管理され、ネットの深部へのアクセスが可能になります。収集要素である「バグのかけら」をレアチップと交換するリソース管理の楽しさも追加されました。また、ファン公募ナビの第一号であるゲートマン.EXEが登場したのも本作からです。なお、初期版にはLocEnemy(エネミーサーチ)サブチップに関する既知のバグが存在し、後にカプコンより修正対応がなされました。
青木佳乃氏によるサウンドトラックは、前作の電子的な旋律を引き継ぎつつ、よりドラマチックな表現へと昇華。色鮮やかなドット絵による日常シーンと、シリアスなネットバ戦のコントラストは、後のシリーズの確固たるアイデンティティとなりました。実験的なスピンオフから確固たるサブブランドへと飛躍を遂げた、ファンの記憶に残る傑作です。
データシート
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