Troll and I
第二次世界大戦後のスカンジナビアを舞台に、少年とトロールの絆を描くアクションアドベンチャー。戦闘、クラフト、パズルを駆使してハンターや怪物に立ち向かう、シングルおよびローカル協力プレイ対応のサバイバル体験。
説明
『Troll and I』は、ハンターの襲撃により村を追われた少年オットーの逃避行を描くアクションアドベンチャーです。北欧の広大な自然の中で、オットーはハンターたちが狙っていた伝説の生物トロールと運命的な出会いを果たします。互いに心を通わせた二人は、冷酷なハンターや過酷な荒野の脅威に立ち向かい、森や洞窟、忘れ去られた遺跡を旅することになります。本作のコンセプトは『Papo & Yo』や『人喰いの大鷲トリコ』といった名作と比較されることもありましたが、その実現という点では厳しい評価を受けました。
ゲームプレイは、俊敏性とステルス、武器のクラフトを得意とするオットーと、圧倒的な怪力で敵を粉砕し道を切り拓くトロールという、個性の異なる二人の連携が鍵となります。プレイヤーは任意でキャラクターを切り替えるか、ローカルの分割画面による協力プレイを選択可能です。オットーが素材を集めて道具を作り、トロールの力で戦闘や探索を突破するシステムは協力重視の設計となっています。
元々はSquare Enix Collectiveで高く評価され期待を集めたタイトルでしたが、最終的にMaximum Gamesより発売されました。意欲的な試みであったものの、技術的な不具合や単調なゲームデザインにより、リリース当初から苦戦を強いられました。北欧神話に着想を得た世界観と、二人の絆を軸にした協力アクションというコンセプト自体には光るものがあっただけに、2010年代半ばのインディー系アドベンチャーの系譜において、惜しまれる作品の一つです。
データシート
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