ウィースピーク
Wii Speak-
Box Front
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Box Back
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Wii Speak –
テレビ付近に設置し、部屋にいる全員の声を拾うハンズフリーマイクとして設計されたWii用周辺機器。USB接続により対応タイトルでオンラインボイスチャットを実現します。本品はオーストラリア版のパッケージ製品で、投げ売り(ファイヤーセール)にて入手した個体です。
説明
Wii Speakは、2008年のE3でオンラインコミュニケーションをより集団的な体験へと昇華させる周辺機器として発表されました。個々のプレイヤーの声を拾う従来のヘッドセットとは異なり、リビングルームにいる複数のユーザーの声を拾い、インターネットを通じて共有することを目的として設計されています。ハードウェアはUSBケーブルを備えた矩形のマイクロフォンユニットで構成され、Wii本体に接続して使用します。動作時にはLEDが点灯し、稼働状況を視覚的に示します。
内部的には、テレビからのゲーム音声をフィルタリングする専用DSPと独自のUSBプロファイルを搭載しており、標準的なUSBマイクとしては認識されません。そのため、本機に対応したソフトウェアでのみ使用可能です。任天堂はWii Speakを単体販売に加え、『街へいこうよ どうぶつの森』との同梱版もリリースしました。また、最大4世帯でチャットを楽しめる「Wiiスピークチャンネル」も提供され、各参加者はMiiの姿で画面に表示されました。ボイスメッセージの録音や、写真へのナレーション付与なども可能でした。対応ソフトとしては、『The Conduit』、『モンスターハンター3(トライ)』、『FOREVER BLUE 海の呼び声』、『テトリスパーティデラックス』、『NBA 2K10』、『NBA 2K11』、『NHL 2K10』、『NHL 2K11』、『Jeopardy!』(2010年版)、『Wheel of Fortune』などが挙げられます。
革新的なコンセプトでありながら、対応タイトルが限られていたこともあり、普及は限定的でした。Wiiのオンラインサービス終了に伴い、2013年にはWiiスピークチャンネルも配信を終了しています。後にWii U GamePadに内蔵マイクが搭載されましたが、その思想が真の意味で結実したのは、Nintendo Switchのボイスチャット機能と言えるでしょう。Wii Speakは、任天堂特有の先鋭的なハードウェアへの挑戦を象徴する、短くも記憶に残る実験的なデバイスでした。
データシート
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