エフゼロ エックス
F-Zero X-
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NINTENDO64の限界に挑んだ、圧倒的なスピード感と奥深いゲーム性を両立させた未来型レースゲームの金字塔。
説明
F-Zero Xはシリーズ初のフル3Dグラフィックを採用した作品であり、視覚的な細部よりも60fpsの安定した描画を優先し、極限のスピード感を追求したタイトルです。30台の反重力マシンが物理法則を超えたコースで競い合う銀河系グランプリを舞台に、ライバルへの攻撃や、死闘を繰り広げるデスレース、そしてプレイするたびにコースが自動生成されるXカップといった新要素が盛り込まれました。
スーパーファミコンの初代F-Zeroが当時の技術の限界に挑んだのと同様に、この続編も徹底的なパフォーマンス重視の設計がなされています。テクスチャやモデルの簡略化により、全30台が入り乱れるレースでも60fpsを維持し、極めて高い操作レスポンスを実現しました。ドリフトを活用した減速のないコーナリングや、マシン耐久値をエネルギー源とするブーストシステムが、プレイヤーにリスクとリターンの緊張感を強います。コースにはループやコークスクリュー、ハーフパイプに加え、壁や天井を走行可能なパイプ状のセクションも存在し、反射神経と空間認識能力が試されます。なお、日本国内の64DD専用拡張キットF-Zero X エクスパンションキットでは、新規コースやマシン編集機能、さらには開発者が実際に使用したツールを用いたコースエディタが追加されました。
F-Zero Xは家庭用ゲーム機における高速レースゲームの基準を打ち立てました。これほどの台数を高速で描画するという技術的功績は、後の開発におけるグラフィックとパフォーマンスの優先順位付けに多大な影響を与えました。また、本作は近未来レースゲームが単なるアーケードライクな遊びに留まらず、深いメカニクスを備えうることを証明し、Wipeout 3やExtreme-G 2といったタイトルの系譜を切り開きました。その後、ゲームキューブ向けにF-Zero GXという形でコンセプトの集大成ともいえる進化を遂げています。長らく新作が途絶えている現在でも、その影響力と人気は色褪せていません。
データシート
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