FZ戦 記 アクシス
FZ Senki Axis
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Front Cover
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Back Cover
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Game Cartridge
X68000から移植された、個性的な武器を持つメカが戦うシューティング。堅実かつ重厚なテンポが特徴で、海外では『Final Zone』の名称で知られる。
説明
『FZ戦記アクシス』は、精鋭メカ部隊の一員として戦場に身を投じるトップビューシューティングゲームです。プレイヤーは性能や武器の異なる機体を選択可能で、当時としてはキャラクターごとの個性を強調した意欲的な設計がなされていました。しかしながら、そのゲームプレイは現代の基準から見ると非常に硬質で、独特の間隔が求められるものとなっています。当時の同ジャンルの作品である『スマッシュTV』や『戦場の狼II』のような流れるような操作感と比較すると、移動速度は慎重かつ緩やかであり、硬派な戦略性が強調されています。
メカのデザインはコンセプトこそ魅力的ですが、グラフィック面ではやや物足りなさを感じる部分があるのも否めません。しかし、本作を語る上で欠かせないのがサウンド面です。後に『テイルズ オブ』シリーズや『スターオーシャン』、『黄金の太陽』、『ダークソウル』シリーズなどで名を馳せることになる桜庭統氏が手掛けた楽曲は、単調になりがちなステージ展開に確かな深みを与えています。彼のスタイルが垣間見える楽曲群は、今聴いても十分に聴き応えがあります。
『ゲイングランド』や『ヘルツォグツヴァイ』といったメガドライブ初期の作品群と比較すると、『FZ戦記アクシス』はPC向けタクティカルシューターの系譜と、アーケードスタイルのアクションゲームとの間で模索を続けた過渡期的な一作といえるでしょう。洗練されたテンポという点では同時代の名作に一歩譲りますが、アニメ調のメカデザインや、ウルフチームの初期の軌跡を辿るという意味において、替えの効かない独特な魅力を持ったタイトルです。
データシート
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