Mark McMorris Infinite Air
物理演算を重視し、オープンワールドを採用した初のスノーボードシミュレーションゲーム。PS4 Proのパッチ対応あり。
説明
『Mark McMorris Infinite Air』は、プロシージャル生成された広大な山々を舞台に、自分だけの地形やコース、パークを作成・共有できるエディタ機能を備えた本格スノーボードゲームです。本作の核となるのは、カービング、スピン、フリップ、グラブといったアクションを個別の入力に割り当てた緻密な操作性で、プレイヤーには絶妙なタイミングと正確な操作が求められます。ヘリコプターでのドロップインが探索のワクワク感を高め、マーク・マクモリスをはじめ、クレイグ・マクモリス、シルエ・ノレンダル、トースタイン・ホーグモ、ウルリック・バダースチャー、ダニー・デイビスといったトッププロたちが実名で登場。スロープスタイル、ビッグエア、ハーフパイプといった競技モードにより、本格的なスノーボードの世界観を存分に味わうことができます。
本作は、マーク・マクモリス本人との共同開発により、これまでのアーケードライクな極限スポーツゲームとは一線を画す、リアルな雪山体験を追求しています。その操作感は、単なるボタンの組み合わせではなく、ボードの物理挙動を再現することに重点を置いており、EAの『Skate』シリーズに近いシミュレーション志向のゲームデザインとなっています。プロシージャル生成システムとコミュニティ主導のエディタにより、競技としての楽しさだけでなく、創造的な遊びという点でも圧倒的なリプレイ性を誇ります。
同年に発売されたUbisoftの『Steep』とは、よく比較対象にされました。『Steep』が複数のウィンタースポーツを網羅し、シネマティックな演出と遊びやすさを重視したオープンワールドであったのに対し、『Infinite Air』はスノーボードに特化したストイックな操作性が評価され、よりリアルな体験を求める層から熱い支持を受けました。両者はそれぞれ異なるアプローチで雪山スポーツの魅力を表現していました。
当時、物理演算に基づいたこだわりの操作性とエディタの拡張性は高く評価されましたが、習得難易度の高さや初期コンテンツ量の少なさも指摘されました。『Mark McMorris Infinite Air』は、プロシージャル生成と徹底した物理操作でスノーボードゲームのあり方を再定義しようとした野心作であり、コミュニティの創造性を重んじる意欲的なタイトルとして、今なお根強いファンに愛されています。なお、公式オンラインサービスは現在終了しています。
データシート
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